難聴の症状・対策・治療法

ヘッドフォン難聴その4

 

オープンエア型のヘッドフォンは、静かな部屋でヘッドフォンを使い、音楽を聞きながらも、通常の会話ができるレベルでなければなりません。このレベルで使用することが安全なのですが、外で使うと、どうしても大きなレベルになってしまいます。クローズド型ヘッドフォンの場合、片方のヘッドフォンを外して、そちら側から聞こえる、会話の声と、ヘッドフォンの音の大きさを比較すると言う方法もお勧めです。

 

 

ウォークマン型では、とかく、騒音の多い外で聞くケースが多いのですが、可能でしたら、密閉型のヘッドフォンを使い、外の騒音をカットすることがお勧めです。それなら、大音量になることはないでしょうが、外の音が聞こえにくいので交通には十分、気をつけなければなりません。

 

 

オープンエア型ですと、周辺の音も聞こえてしまうため、音楽のボリュームを上げるようになってしまいます。どちらにしろ、ヘッドフォンで長時間、聞くことは聴覚疲労につながるため、好ましいことではないでしょう。

 

 

では、このヘッドフォン難聴にならないためには、どのような予防が行えるのでしょうか。日頃の心がけ次第では、難聴の症状が現れることを防ぐことが出来ますので、ヘッドフォンを使って音楽を聴くことが多い方は、ポイントを抑えて予防しておきたいものです。まず、ヘッドフォン難聴は、ヘッドフォン、長時間、大音量、このみっつの要素が原因となっています。ですから、これらの要素を取り除いてあげることが予防となります。