難聴の症状・対策・治療法

ストレスと難聴その1

 

みなさんは、ある日突然、耳が片方、聞こえなくなってしまうと言う病気をご存知でしょうか。難聴という病気をご存知の方が多いでしょうが、これは、難聴の一種である、突発性難聴と呼ばれている病気です。そして、最近、この突発性難聴という病気にかかる方が増えています。

 

 

この病気は、発症してから少なくとも1週間後には、治療をスタートすることが好ましいそうです。遅くても2週間以内に治療を始めていないと治りにくくなります。突発性難聴は、病気の治癒率が時間と共に、どんどん下がっていきますから、症状に気が付いたらすぐに受診するべきでしょう。

 

 

それから、突発性難聴の程度は人によって、様々です。時には、全く聞こえなくなるという重症の方もいらっしゃるようですし、また、耳が軽く、つまった感じがするような軽症程度の方もいらっしゃいます。それから、中には、激しいめまいを伴う難聴もありますので、突発性難聴の中でも、この場合は、かなりの重症と言えるでしょう。そして、症状が重いほど突発性難聴は治りにくい病気だと言われています。

 

 

では、突発性難聴は、どのようなことが原因で起こるのでしょうか。実は、現代の医学の進歩においても、そのはっきりとした原因が解明されていません。憶測されている病気の原因ですが、内耳に通っている血管は、1本しかありませんので、その血管が収縮したためだとも考えられます。ご存知のように、ストレスと言うものは、からだの中の血管を収縮されます。