難聴の症状・対策・治療法

ストレスと難聴その2

 

急激に血管が収縮することで、血液が流れにくくなりますので、不調になる部位が出てきます。このようにストレスが、様々な体の異常を起こさせる原因と言われていますよね。

 

 

ストレスで血液が流れにくくなれば、内耳に血液が通わなくなります。ですから、感覚神経が麻痺する、または、感覚神経が機能しなくなるなどの状態になり、耳が聞こえにくくなってしまいます。または、ウイルス感染によって、神経に何かしらの障害が起こったケースも考えられています。

 

 

私たちは日々、ストレスを感じて生きていますが、大きなストレスを感じることは、やはり、睡眠不足でしょう。また、疲労だったり、不幸な出来事だったり、自分の中に抱える心配事だったりします。これらのことで、ストレスが蓄積された結果、突発性難聴として、体がSOSを発信していることも考えられるでしょう。

 

 

それから、低血圧の方や、肩こりのひどい方は、突発性難聴を発症してしまう確立が高いです。ストレスで病気になることは、医学的にも立証されていますので、それが、どの部位に出るかは人それぞれ、違ってきます。とにかく、ストレスで体が異常な状態になり、助けてというサインを出していることが、突発性難聴なのです。

 

 

現代において、突発性難聴と同じく、最近、目立って増加してきた難聴が、急性低音性感音難聴です。この病気は、激しい回転性のめまいが起きて、同時に吐き気も出てきます。そして、耳鳴りや難聴を伴う病気です。