難聴の症状・対策・治療法

難聴の治療方法その2

 

難聴の治療に使われるもので浸透圧利尿薬というものがあります。イソバイドが代表的な薬であり、特に感音性難聴のケースに用いられることが多いです。副作用としては、食欲不振になったり、眠れなくなったり、頭痛になったり、このような症状がでる方もいらっしゃいます。

 

 

そして、ほかの治療法と言えば、耳鳴りがして聞こえにくい場合に使用される薬もあります。また、ストレスが原因で難聴になった方の場合、ストレスを緩和させるために薬を使うケースもあります。

 

 

例えば、それは、抗うつ薬だったり、自律神経調整薬だったり、それから、睡眠導入剤やビタミン剤なども使われることがあります。ストレス性の難聴の場合は、根源であるストレスを緩和することと、自律神経のバランスを改善することが大切ですので、そのための薬を処方されるでしょう。

 

 

そして、薬による治療方法以外に、難聴を手術で治療するという方法もあります。難聴の原因が、鼓膜や耳小骨の損傷である場合、手術することによって、難聴の症状を改善出来る場合もあります。なかでも伝音性難聴の場合は、手術を行えるケースもありますが、感音性難聴の場合、手術をすることは難しいケースが多いです。

 

 

それから、心因性難聴の場合ですが、そもそも、耳の機能、構造そのものに問題があるわけではありません。心の面でトラブルを抱え、それが難聴になって表に出ているので、溜め込んでいる問題を解決させて、ストレスを解消しなければ治りません。